高屋橋のすべて

2013年のサクラマス釣りがはじまりました。2年目の挑戦です。

同行者はご存知、マサルさん。

今回は九頭竜川の最下流に架かる、高屋橋を集中的に狙いました。

越前フィッシングセンターの釣果マップを眺めると、高屋橋は九頭竜川でもっとも実績のあるポイントだ。九頭竜の最下流だから、まだルアーにスレていないフレッシュなサクラマスが釣れやすい。とくにシーズンの初期は釣果が集中しているように感じる。

くわえて、九頭竜川のメインチャンネルは高屋橋の右岸にぶつかる。手の届く範囲にサクラマスが遡上するのも釣れる要因だろう。そして高屋橋は全域を通して、もっとも足場のよいポイントでもある。エントリーしやすいこと、流芯に近いこと、この2つが重なるため釣果が集中しているのだ。

高屋橋下流は写真のようなキャストポイントが点在している。
長竿は取り回しが悪く、まわりの枝に注意が必要だ。

やっと、ひとりキャストできるようなポイントがつづく。

土手に並ぶは、ずらり県外ナンバーの車。聖地、九頭竜の所以！

高屋橋上流の右岸。ルアーはバイブレーションを投げつづけました。

バイブレーションのリフト&フォール。高屋橋ではこれを延々と繰り返しました。エギングのように多段ジャークするもよし、ジギングのようにシャクるもよし、喰わせのタイミングだけつくってあげればいいんじゃなかな？と思いながら投げました。

一般に、遡上するサクラマスは餌を捕食しないとか。「食い気のない魚にどうやって口を使わせるか？」これは遡上するサケマス類に特有の釣りかもしれません。僕はゆっくりとルアーを巻いてくるよりも、トゥイッチやリフト&フォールの緩急で反射的に口を使わせるのがいいかなぁ、と思ってます。・・・釣れてないので、なんとも言えないんだけど(笑)。

流れの速い、浅めのポイントではミノー。流れの緩い、深めのポイントではバイブレーションが使いやすいですね。ミノーはシュガー2/3ディープSG、バイブレーションはレンジバイブが人気みたい。