本流ミノーイングの扉

サクラマス・サツキマス

フィッシングショーで交わした和田名人との会話を思い出しながら、天池上流のストレッチを2日間じっくりと流しました。 投げる、巻く。たったそれだけのことなのに、釣れる釣れないがある。どんな釣りにも当てはまることなんだろうだけど、サクラマスのようにまったく釣れないと疑心暗鬼になってしまう。延々とつづく作業にも似た、投げる巻く。くり返しにみえて毎投ちがう、投げる巻く。

ビビった〜。この鱗はニゴイかな(^_^;)

「巻かなくても沈む」という和田名人の言葉の意味がわかりはじめたのは、2日目の正午頃だった。これまでと同じように投げたのに、流れのなかでサクラマスを誘う時間が明確に長くなった一投があった。はっとしてくり返すと、ぎこちなかった投げる巻くがおさまるべきところにおさまったような気がした。「コレじゃないか」という思いが脳裏をかけめぐり、魚釣りで大事にしている言葉とぶつかった。「気持ちよく投げつづけることができれば、魚は釣れてくれる」

後ろ髪を引かれる思いで納竿したあと、ヨーロッパ軒めぐり
久しぶりのカツ丼は旨かった(^○^)
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