タナゴ放浪記 第3夜

タナゴ・モロコ

ついにタナゴが釣れました!

去年の冬に探しはじめて、はや半年。ようやくタナゴが釣れました。婚姻色がとても綺麗な個体でした。うん、タナゴ釣りハマるかもしれん(笑)。

このタナゴはこれまで探したどの水路よりも近所で見つけました。上流にホタルがいるので「もしかしたら・・・」と思って川縁を歩くと、カワムツ、コブナ、カマツカ、ブラックバスなど、小さな水域にたくさんの魚を見つけることができました。そのなかでもとくに魚のたくさんいる場所でじーっと見ていると、ときおり茶色っぽくて、縄張り意識の強そうな魚が泳いでいるのを見つけました。

最初は「もしかしたら、オヤニラミ? こんな近所に?」なんて思いながら、エサを投げるとパクパクしました。針に掛からないので「オヤニラミじゃないなあ」と思いながら、ヒラを打った瞬間に魚体の側面が赤っぽいので「なんだろう?」と。針を極小の半月にかえると釣れました。婚姻色のタイリクバラタナゴでした。

こんな魚が近所にいたのか・・・! うれしくて、一眼レフ(レンズはマイクロニッコール F2.8 60mm。小さな生き物を撮るには決定版と思う。日暮れのせいかシャッタースピードが稼げなかった。ISO1000なら余裕だろうとプレビューを確認せずに逃がしたら、ほとんどピンぼけ(泣)。60mm F2.8ならシャッタースピード1/200は欲しいですね。1/125で駄目でした)で撮ったんですが、なかなか上手く撮れなかった。2匹目も釣れなかったし、もう一度狙ってみようと思います。

とりあえず一緒に記念撮影(笑)

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