Going The Distance !!!! 〜2012年をふりかえる〜

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’12年7月7日。ついにアカメが釣れました。3年目でした

’10年の5月から時間をつくっては浦戸湾へ。最初に決めたのは「自力でやりきる」というものでした。これ以上にロマンのある魚はいない。だからこの魚だけは自分で釣りたいと考えました。

オフショアのスピニングロッドから常吉リグまで、考えられる手持ちの道具はすべて試しました。タックルを揃えるところから毎回の釣行費まで、費用もバカになりません。2年目の終わりには「本当に自分に釣れるのか」と思ったり。

それくらい釣れなかったんですが、ネットで検索すると釣れている人は釣れているわけで・・・。たしかに地元の人や、案内してもらっている方も多いんですが、やっぱりゼロからたどり着いた人もいる。それなら絶対に自分にもできるはずだと思いました。自分の思い込みを信じて、どれだけ投げつづけることができるか? 釣れた理由があるならそこでしょうね。

そうして3年目の七夕の夜、アカメを釣りあげることができました。ルアーはストームのワイルドアイスイムベイトシャッドでした。

ストーム ワイルドアイスイムシャッド

最初はオグル85SLMを投げていたんですが、下げ潮がとても速くてオグルが沈む前にポイントを通過してしまうような状況でした。そこでワイルドアイスイムベイトシャッドを使うと、とても気持ちよく使えたんですね。それはよく覚えていて、そのあと2投目で釣れました。

ルアーのバランスが悪くて、流れの緩い場所だとまっすぐ泳がないから注意が必要なんですが、流れの抵抗を受けることで比較的しっかり泳がせることができました。釣れた日はスタッガーやバンブルシャッドをメインで使っていたんですが、釣れたのはワイルドアイスイムシャッド。場所によって使いやすいルアーを選んでました。

何度も通うあいだに浦戸湾のアカメ釣りは根掛かりとの戦いだと感じました。根掛かりはポイントを潰してしまうので、トレブルフックは怖くて投げられません。思いを馳せる魚が目の前にいるとして、100ポンドのラインを切る。魚も違和感を持つでしょうし、こちらの集中力も切れてしまいます。

どんな釣りでも、気持よく投げつづけることができれば魚は釣れてくれると思っています。パターンがどうとか、手練の釣り師がコレで釣っているとか、頭には入れておくんですが、そのとき、その場所で気持よく使うことができなければ釣れません。キャストを繰り返すなかでリズムが生まれて、魚とシンクロしていくんじゃないでしょうか。

2012年は余呉湖のワカサギ釣りからはじまりました
1月21日「真冬のわらしべ釣法

2月のはじめにビッグバドで予告釣り
02月06日「真冬の雨のビッグバド

春は聖地・九頭竜川でサクラマスを狙いました。次こそ!
03月18日「燃えよドラゴン

地元のボートシーバスを初体験!
04月01日「第1回 ノアの方舟でいこう

ちゃたにさんの琵琶湖ランカー。ロクマルは来年に持ち越しですね
06月06日「梅雨入り直前の250t放水

正直に言ってアカメより引いた、異形の怪物・コブダイ
06月30日「ジャイアントキリング

七夕の奇跡。3年目のアカメ、90cm
07月07日「日本の怪魚・アカメを追う! 最終夜

25cmオーバーの大型ギルも狙ってみたり
07月22日「“ブル”ギルによろしく

20代最後の旅的釣行。北海道を釣り歩きました
09月08日「さすらいのお魚釣り野郎 〜北海道・原風景の魚たち編〜 第1夜

四国雷魚の88cm。アツさんと2泊3日で、釣れたの5投目(笑)
10月06日「デイズ・オブ・サンダー

みなさん、来年も水辺で逢いましょう!

ストーム ワイルドアイスイムシャッド
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