播州ヘチ釣り倶楽部 〜溜息編〜

ロックフィッシュ

16cmのメバル。堤防の先端で

2007年もあっという間に過ぎていった。今年は過去に類を見ないほど、釣りをしました。来年も過去に類を見ないほど釣りをするでしょう。ということで、今日もようすけ氏は多忙wということで、ボンバマンがお伝えします。

年の瀬も迫った12月29日。年末の大掃除をほっぽり出して、我々は「釣り納め」と称して、時間無制限の釣行へ出撃した!

釣行開始は21時。今日も、じゃこまろ2インチのジグヘッドで漁港内のヘチから狙ってみる。やはり反応がない。漁港内はあきらめて、防波堤の先端へ。

防波堤から沖へ投げること数十投。明暗の境目を意識しながら投げていると、足元で「ピクピクッ」と反応した! ゆるやかな引きで、子持ちのカサゴが釣れました。まだ、産卵を控えた個体もいるみたい。ようすけ氏は、根魚狙いのリフト&フォールを封印して、ただ巻きでメバルを釣り上げていました。

僕はというと、防波堤から港内へ戻る途中に、沖へ投げた1投でヒット! 今度は、スレンダーなタケノコメバル。ようすけ氏によれば、産卵後の魚だということです。このあと、ようすけ氏が、比較的水深の浅いヘチで23cmのカサゴを釣りあげた。これは、我々の歴代3位に相当する大物!

23cmのカサゴ。「全然マグレ」だとか

そのあと、港内のライトの下でアジでも釣れないかなあと遠投を繰り返してみた。するとどうだろう。表層を泳がせるだけで、「トゥルルッ」っとアタリがあるではないか。もう一度やってみると、また同じアタリがある。僕は喜び勇んで、ようすけ氏に伝えた。ようすけ氏も試してみると、「これはセイゴではないか」とのこと。ようすけ氏には、セイゴの魚影が見えたようだ。

時間は、0時を超えたにもかかわらず、釣り人は多い。
年末で休みなのか、潮まわりがよいのか。

もう一度防波堤に戻って、明暗の境目を狙って投げてみる。アタリなし。こういうときは歌でも歌っているのに限る(笑)。

釣れないので、車で大きく移動するも、強風と雨で釣りができる状態ではなかった。残念ながら、今年の釣り納めはここで終わることになった。時間はなんと、午前3時。夜の波は高く、いつまでも鳴り響いていた。

<場所> 豚之鼻
<時間> PM21:00 – AM3:00
<釣果> 5匹(カサゴ×2 , メバル×3)

<タックル>
ロッド:メガバス/礁楽SLM-74UL
リール:ダイワ/カルディアKIX2000
ライン:東レ/スーパーハードアップグレード5ポンド
ルアー:バークレイ/オイルサーディン、フィナ/じゃこまろ2インチ
フック:フィナ/まっすぐ2.0g

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