播州ヘチ釣り倶楽部 〜退屈編〜

ロックフィッシュ

ようすけ氏が多忙なため、今日は僕、ボンバマソがレポートしまーす。

この秋頃から根魚を探してフラフラしている。サイズこそ小さいけれど、なかなかどうして、根魚にハマってしまった。僕のような初心者でも、ただひたすらヘチを探っていると簡単に釣れるからだ。数釣りを楽しみたいなら、もってこいの釣りだと思う。

LUNA SEAが1夜限りの聖夜の復活ライブを行った翌々日(26日)、我らバスクルーズ(笑)は、1時間ほど車をとばして、姫路の某港へむかった。毎回思うんだけど、ガソリン代が馬鹿になりませんな。釣りというのは、急速に高騰するガソリン代との勝負でもあると思う。

年末の道はよく混んでいる。なかなか進まない道と、ようすけ氏の絶唱@ルナシーに少々イラつきを覚えながらも、16時前にはなんとか到着。風が強かったけど、ヘチ釣りにあまり影響はない。いざ釣行開始!

今日は、銀色のじゃこまろ2インチで、いつものテクトロ、リフト&フォールで様子を探る。普段なら、このあたりは絶好の時間帯なのだ。しかし……

釣 れ ね え

ようすけ氏が、小さいタケノコメバルを1匹釣ってきた。が、あまりにも小さすぎるので、写真は撮らなかった。これは珍しいこと(笑)である。

魚の産卵は、満月の時期に行われることが多いらしい。このまえ釣れた魚は、どれも産卵前で腹パンパンだった。今月は23~25日頃が満月だったため、彼らはすでに産卵を済ませたと考えていいだろう。ようすけ氏によると、産卵後の魚は捕食意欲がおおいに下がるらしいのだ。今日の釣れなさは、産卵後のせいだろうか。

北からの強風に耐えながら、テトラポッド地帯に移動する。前回の経験から、テトラポッドの隙間を縫うように探ってみた。

釣 れ る 気 が し ね え

テトラポッド地帯からテクトロで最初の場所に戻る。時間はちょうど夕マズメ。明暗の境目を探ってみると、「ココンッ」と小さなアタリを2、3回感じた! しかし、ノらない。ようすけ氏が、同じ場所を金色のじゃこまろ2インチで攻めてみると、やはりアタリがあったみたいだけど、やっぱりノらない。ようすけ氏いわく、「これはサイズが小さいか、フグではないか」ということだ。しかし、この寒いなか、アタリを感じるだけでうれしいものがある。

今日も、テトラとヘチを中心に探索していったが、産卵後のせいか、釣果は得られなかった。今年の根魚はここまでか。う~ん、年内にはもう少し成果を得たいものだ。

タイトルとURLをコピーしました