蓑魚(ミノウオ)への挑戦 第6夜

アカメ

マサルさんと四万十川のミノウオを狙ってきました。夜半に到着後、そそくさと川べりに浸かります。投げては巻き、巻いては投げを繰り返すうちに、ふと夏のアカメ釣りのことを思い出した。

「あの釣法はどうだろう?」

あの釣法とは、夏に浦戸湾で試したアカメ釣りの釣法で、通称”北村ちょんちょん”のこと。おそらく明暗や障害物がなければ効果はないだろうと思いながら、夜は長く、他にすることもないので、なんということもなく試してみた。何投したか覚えていないが、ある1投で竿ごと持っていかれた。

ついに姿を見せた、四万十川のアカメ。この魚まで5年かかったけれど、ミノウオはまだまだこんなもんじゃない。しばらく放心していたいが、マサルさんにも魚信があり時合に突入したようだ。

マサルさんのヒラスズキ。自分も掛かったときはアカメではなく、ヒラスズキだと思った
清流のヒラスズキ。太い。素晴らしい魚体だが、今夜はアカメが釣りたい

“北村ちょんちょん”は流れを利用して明暗や障害物にルアーを出し入れする釣法ですが、本流のど真ん中でアカメが釣れてしまった。アカメは焦らして焦らして狙う、捕食のスイッチが入りにくい魚なのかもしれません。

2日目の夜にもビッグファイトがありました。

格闘すること10分。上がってきたのは・・・

メーター級のコイの背掛かり。そりゃ暴れるわけだ・・・。

<タックル>
ロッド:ダイコー/ヘミングウェイ HWC-610ML
リール:ダイワ/10セルテート3000
ライン:よつあみ/GソウルX8 アップグレード3号
リーダー:バリバス/ナイロンリーダー40ポンド
ルアー:タックルハウス/BKF-140

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