ゴールデンウィークのギル釣り

婚姻色がきれいな22cmのブルーギル。食パンの常吉リグで(笑)

この日はエサ釣りスペシャルです。こんなのも用意しました。↓

1匹15円の金魚。金魚でブラックバスを釣ろうと思ったんですが、なかなか喰ってこないですね。

たとえばシラサエビ(1杯500円)を投げると、バスが近づいてきてパクっとするんですが、金魚は魚を寄せる力があまりない。見えているバスに投げると反応するんですが、今回見つけたバスは小さすぎたせいか口を使いませんでした。

ブルーギルは口が小さくて金魚を食べられないし、小さなバスも金魚を喰わない。そうなると金魚よりもシラサエビのほうがまず1匹釣るには近いですね。そうやって釣りあげたブルーギル、ブラックバスをエサにして、もっと大きなブラックバスを狙ったほうが楽しいかもしれません。わらしべ釣法と勝手に名付けた、例のアレです。やはり、ギルとバスのエサ釣りには断然シラサエビ！ 時期的にもこれからが熱い季節です！

上写真のブルーギルを釣ったあと、地元の少年たちが同じポイントに浮いているブルーギルを狙ったんですが、すでにプレッシャーがかかっているせいか釣れません。イモグラブを使っていました。「あかん。このギル、喰わん！」「なんで喰わんねん！」と言いながら狙ってました。しばらくすると、彼らは木の枝で地面を掘りはじめました。「何してんねやろ？」と思ったんですが、ミミズを探しているんですよね。こういう行動力というか発想に感心しながら、いつのまにか忘れてしまったなあとなんだか思うところがありました。