ひろめ市場の明神丸で塩たたきを食べる
鳥心でチキン南蛮定食を食べる
遠路はるばる東京の下町からやってきた十吾と、高知でアカメを狙いました。十吾は4年ぶりのアカメ釣り。釣らせてあげたいけれど、そんなに甘くないのは十分にわかっている。4年ぶりの挑戦であったとしても、東京から来たとしても、だからって魚がむこうから口をパクパクやって釣れてくれるわけじゃない。
釣りは旅行とちがって、そこにたどり着くことが目的じゃない。たどり着いてはじめて魚を狙うことができる。たどり着いてはじめて挑戦がはじまる。まったくもって厄介な趣味に手を出してしまったにもかかわらず、ピンとこないまま2日間が終わってしまった。
たったの2日間でアカメが釣れるくらい楽なことはないけれど、たったの2日間をアカメ釣りに充てる気力や体力、費用は社会人にとって楽なもんじゃない。かといって、このまま終われないよな。十吾、また高知に行こう。人生はこんな連続さ。