播州ライヒー 第1夜

ライギョ

60cm級のライヒー。またの名を、タイワンドジョウ

<時間> PM11:00 – PM13:00
<釣果> 2匹

<タックル>
ロッド:デプス/サイドワインダーHGC-67XR”アウトクロス”
リール:シマノ/スコーピオン1000
ライン:バリバス/雷魚マックスパワー6号
ルアー:デプス/バシリスキー60、ゼタベイト/スワンプラット

はじめて釣れた魚は、いいね。「釣ったら満足、釣れたら幸せ」は、本当にその通りだと思う。このライヒーをリリースしたあと、釣りとかどうでもよくなってカラオケに行ってしまいました(笑)。

まあ、そんな話はどうでもよくて。コイツはライヒーですよね? カタチは、今まで釣ったことのあるライギョとはあきらかに違って見えました。そして予想を超える大きさ。「40~50cmが1匹釣れればいいや」と思っていたのですが、60cmに迫るサイズ。足元のカバーでバシリスキー60をピチャピチャしてると、「ボッ!」と。寿命に効いた(悪い意味で)。

【比較:カムルチーとライヒー】

この画像は、カムルチーと呼ばれるライギョ。4年前に、たまたま釣れた1匹だ。ライヒーと比べると、体は細長くて尖った顔をもつ。ライヒーは、寸胴で顔の丸みが特徴らしい。体色については、生息環境で大きく異なるので、模様などで判別するのは難しいようだ。

ただし、成長するにつれて黒化するというライギョの特徴を考えると、今回釣れたライギョは60cm弱にもかかわらず真っ黒だったので、成長すると1mを超えることもあるカムルチーではなく、大きくなってもせいぜい60~70cmと言われるライヒーではないかと思う。とは言うものの、体色については、シャローの障害物に潜む個体は黒く、あたりをフラフラしている固体は模様がはっきりでるというような、保護色?で考えることもできると思う。

なにより、日本で釣れるライギョのほとんどが、ライヒーではなくてカムルチーだということが、より判別を難しくしていると思う。釣り慣れたライギョマンであれば、判別は可能だと思うけど、カサゴとソイを見分けられない僕には難しすぎる(笑)。今回釣れた場所が兵庫県であるというのも、余計に難しくしてる。ライヒーの多い地域だそうだ。

デプス ルアー バシリスキー 60
タイトルとURLをコピーしました