波打ち際のフックアップ

スズキ

釣れたぜ……ヒラスズキ。
まさかの足下、波打ち際のフックアップ。

<タックル>
ロッド : テーパー&シェイプ/カーブスター・ブルーバレル CBBS-110MHS
リール : シマノ/ステラSW4000HG
ライン : バークレイ/ファイヤーライン1.5号
ルアー: アイマ/ジーン130

2回目のヒラスズキ釣行です。今回のテーマは「ヒラスズキのアタリを感じること」。前回は……わからなかったですね、それっぽい……魚のアタリのようなもの?はあったんですが、「これは確実に、魚の、ヒラスズキのバイトだ!」というのはゼロ。というわけで、前回よりも小さな、アピール度の低いルアーを選ぶ。場所もサーフ+河口、だいたい同じところへルアーを投げるので、そこまでハイアピールのルアーじゃなくてもいいんじゃないかなって。まずはアタリを感じないことにははじまらない!

このまえはアロウズのレアだとか、K-TENのブルーオーシャンだとか、ワイドウォブル系の遠投できるルアーを投げていたので、今日は流れのなかで使うようなスリムミノー、アイマのジーン130を選びました。ブルブルの強いルアーだと引き波で嫌になるくらいの抵抗があるんですが、その点でジーン130はよかった。適度な抵抗で、最後まで集中力が途切れなかった。やっぱりルアー釣りは投げ続けないと駄目ですね。そうして、ひたすらルアーを巻きながら、流れ星を探しながら、いつのまにか釣れていました。時間は午前4時、出来過ぎですね。

波は目の高さまでせりあがり、足下の砂利を巻き上げる。 
よせてはかえし、よせてはかえす。その繰り返しに畏怖を感じる。

太陽が昇る。大地を、空を、海を照らし出す。
それはまるで、止まった時計が動き出したかのよう。
ついさっきの魚を、遠い夢物語のように感じさせる。
「釣れたよなあ」心のなかで何度もつぶやく。

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