日本でいちばん釣りたい魚

アカメ

高知の浦戸湾へ。嵐の夜にマルスズキの80弱!

<タックル>
ロッド : テーパー&シェイプ / ジュエルバード CJBS-70MC
リール : シマノ / ステラ4000HG
ライン : バークレイ / ファイヤーライン1.5号
リーダー:クレハ / シーガープレミアムマックス60ポンド
ルアー : ハルシオンシステム / いなせ9 大盛

<時間> 17:00 – 23:00

狙いはもちろん、アカメです。アカメを釣る!
土曜と日曜の2日間。一番釣れる可能性が高いと言われる高知県の浦戸湾へ行ってきました。

やっぱりね、思ったのは場所は聞いちゃ駄目だなと。自分で探したほうが、魚釣りは数倍おもしろいってこと。今回はそういうポイントの情報を集めずに行ったんですね。地図を眺めながら浦戸湾全域をチェック。これがすごく楽しかった。

「ここにアカメがいるのか・・・」

初日の午前中に西岸、午後から東岸を見てまわる。

「浦戸湾。こんなところに・・・」

それだけでそわそわする。6時間くらいかな。とにかく走ってポイントを探す。地元の道を知らないからマル秘ポイントは見つかりゃしないけど、西岸に1カ所と東岸に2カ所やってみたい場所を見つけた。17~19時はアタリなし。夕食後、雨のなか21時頃に開始。

この日はね、釣れる日だったと思うんですよ。土曜日は低気圧が接近する直前のタイミングだったんですね。タイドグラフは夜中に満潮を迎え、同時に低気圧が直撃。

僕が地元の人間だったら、ドライブしているこの時間に釣りをしたほうがいいんだろうな、夜中は大雨だろうなと思いながら、高知の町をふわふわと走ってました。ちょうどtwitterでも、この夜の0時までが勝負だとつぶやきました。ダウンストリームで投げて、水が上流に押し上がってくるのがわかるくらいでした。絶対このタイミングで魚は入ってるだろうと。

22時前後、メインロッドのルアーが根掛かり。PE6号の道糸を切ったとき、大雨と風で心が折れた。誰もいない。車に戻って、なんのために高知に来たんだと自問自答。オフショアロッドを掴む。

使いやすいルアーを見つけて10投もなかったと思う。なにかがアタッた。のらない。フックポイントが甘い。これじゃ駄目だ。めんどくさい。もうやめようか。なんのために来たんだと。大雨のなかフックを交換する。もうそれからすぐ。

ガンッときた

とにかく巻く。無心で、ひたすら巻いて水面に祈る。
途中で気付いた。アカメじゃない。スズキだ。化けないかな。次に跳ねたらアカメになってないかな。

そんな自己記録のスズキ。すこし、やっぱり、どうしても心にひっかかるけれど、高知で釣れたスズキ。なんにもなしから場所を探して釣れたスズキ。自己記録。それで十分。

created by Rinker
¥2,575 (2024/09/07 22:59:12時点 楽天市場調べ-詳細)
タイトルとURLをコピーしました