チバラギツアー 前編

ナマズ

霞ヶ浦のチャネルキャットフィッシュと500円のカッパで台風に耐える私。

<場所> 霞ヶ浦
<時間> 16:00-20:00
<釣果> 1匹(48cm)

<タックル>
ロッド:メガバス/シルバーシャドウSSR-610ML
リール:ダイワ/エメラルダス2506
ライン:サンライン/キャストアウェイ1号
ベイト:チャネルキャット専用餌(米国産)

14、15日とap bank fesが中止となり、年末のDVD購入を楽しみにしていた僕としては、とても残念な思いで迎えた15日。午後からJRを乗り継いで霞ヶ浦のとあるポイントにむかっていました。2時間以上かけてポイントにむかうなんて、学生時代には考えられないこと。

この3連休は15、16日と釣りをする予定で。15日は霞ヶ浦でチャネルキャットフィッシュを狙う。すぐに釣れる予定(笑)なので、そのあと徹夜で移動して南房総の野池でブラックバスを狙うというプランだ。T大釣友会の友人と合流したあと、近くのプロショップで情報を仕入れてからチャネルキャットフィッシュを狙うことに。

今回はエサ釣り。近年、このアメリカ産のナマズは霞ヶ浦で急速に勢力を伸ばしているようで、バスよりも簡単に釣れるという。なんでも、エサを投げて放置しておくとガンガンにアタリがあり、2ケタ釣果も普通だとか。そんな状態がここ数年続いているということで「それはやってみたい」となりました。日本で狙って釣れるのは、ここくらいしかないしね。関東近郊のつり師は釣ってみてはいかがでしょうか。

・・・時間経過・・・

予想に反して釣れない(爆)。アタリはあるんだけど、全然針に掛かりません。ハジくようなバイトをしているのか、エサが硬すぎるのか、フックが悪いのか・・・。フックはバス釣り用のキンクーフックを使ってみました。

前回のコイ釣りで発見したんだけど、キンクーフックは「掛かりどころ」と「バレにくさ」は相当イイと思う。魚の口内を滑って口まわりに刺さり、針がねじれているからバレにくい。口まわりに刺さることで、ラインブレイクも回避できる。

こんな理由でキンクーフックを使用したかったのだけれど、前回のコイ釣りでパックごとどこかに落としてしまった。なので、今回訪れたプロショップの店員さんに「どんな針がいいですか?」と聞いてみると「キンクーフックですね」と。「おー!やっぱり!」となって、僕のなかでは「キンクーフック=コイ、ナマズのエサ釣り」という方程式が出来上がりました。

狙う場所は、名前のとおりチャンネル。といっても、霞ヶ浦の奥も奥で釣りをしていたので、かけあがりですね。急な段差になってるところです。今回のポイントは、足下から1mほどで急激に深くなる(といっても水深1m程度)ので、そこにエサを放置しておくだけです。それで写真の1匹がなんとか釣れてくれました。台風のような雨のなかエサをズル引きしていると、アタリもなく重くなりました。それまでは大きめのアタリが出ていたのですが、針に掛かったのはこの1匹だけ。

このあと、関東野池バスの聖地とされる千葉野池郡へ移動。茨城→千葉ということで、チバラギツアーです。南房総の夷隅郡まで一気に南下しました。あらかじめ目星をつけていた野池周辺まで来たところで仮眠をとることに。最年長の僕はなぜか車を追い出され、いすみ鉄道の駅のベンチで眠りました。7月ですが場所がらと台風の影響で明け方はかなり冷えました。

夜食。高滝ダム周辺では天の川と流れ星が見れました
アマガエル。いすみ鉄道の駅にたくさんいました
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