真夏の淡路島でバスフィッシング

ブラックバス・おかっぱり

45cm! スワンプクローラーのジグヘッドワッキーで

8月3日、あーりーさんの車で明石海峡大橋を渡る。今日は淡路島でバスを釣るのだ。世界最長のつり橋から見る景色に「なんで、この島にブラックバスがいるんだよ…… 」などと、野暮なツッコミをいれてみる。夏の日差しが暑い。暑さにやられたわけではないけれど、とにかく暑い。暑いと言うから暑いのもわかってる。しかし暑いのだ。暑い!

車は淡路島をどんどんと南下して、田んぼと畑のなかを走り抜けてゆく。道ばたの小屋には、玉ねぎがそこかしこに干されている。家屋もほとんどなくなって、さらに走ること数十分。あーりーさんのマル秘ポイントに到着したらしい。当然、iPhoneの電波は入らない。山間から、聞き慣れないセミの鳴き声が聞こえる。むかし田舎で聞いた、なつかしいイメージだ。

「ポイントまで、すぐです」とかなんとか言いながら、あーりーさんと僕は成人男性よりも高く伸びた草を掻き分け、けもの道をすすんでいく。半袖だった僕は、草にかぶれて痒い。それでも、道はあるからどうやら釣り人は来るらしい。釣り人の探究心はおそろしいのだ。

それから2時間と少し。好奇心旺盛なブラックバスが2人あわせて15匹くらい釣れた。ブラックバスは、本来こんな魚なんだよなと思いながら、僕らは投げ続けた。

eフラッパーのジグヘッドリグで連発!

足下のクサガメをキャッチ!

着水バイト! 夕まづめの40アップ

暗くなる少し前に「道がわからなくなるから」と帰ることになった。今からゴールデンタイムだと知っていたけれど、まあそれもそうかと思いながら、道なき道を引きかえしていく。草にまけた両腕が、ことさら痒く感じた。

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