宇和海のリアス式海岸は大自然そのものだ。沿岸部に平野はなく、夜に走る山中はGoogleマップがあるとはいえ少々不安になる。たどり着いた入り江にはポツンと家があり、砂浜と堤防がひとつ。
まっすぐ伸びる堤防を歩き、水面を眺める。夜でもわかる透明な海だ。投げてみるとすぐに釣れた。

アオリイカだ。しかも結構大きい。おそらくまだ釣れるだろうけど、睡魔に負けて車で眠ってしまった。

目覚めると思った以上にきれいな海。どこを切り取っても景勝地のような宇和海だった。
「さすらいのお魚釣り野郎 〜四万十川の潜水艦編〜 その4」につづく
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